尊厳死とは、不治の病で死期が迫った時や植物状態に陥った時に、延命のためだけの治療を患者の自発的意志により拒否し、自然の死を待つ消極的な安楽死のことです。そして、自発的な意志を明記した文書はリビング・ウィル（リビング＝生きてる・ウィル＝遺言）と呼ばれています。日本尊厳死協会はリビング・ウィルに登録された方々を会員とし、各地でその普及運動を進めています。

＜お問い合わせ＞
■日本尊厳死協会
〒113-0033　東京都文京区本郷2-29-1　Tel.03-3818-6663

アイバンクでは、死後角膜を提供してくださる方に、あらかじめ登録をお願いし、亡くなられた時にご遺族の同意のもと角膜をいただき、手術する病院に斡旋のお世話をしています。

＜お問い合わせ＞
■財団法人　日本眼球銀行協会
〒101-0064　東京都千代田区猿楽町2-4-11
（社）日本眼科医会内　Tel.03-3293-6616

今、多くの透析患者の方々が腎臓移植を希望されています。腎バンクでは、死後の腎臓提供について、ご登録をお願いしています。

＜お問い合わせ＞
■財団法人　腎臓移植普及会
〒105-0001　東京都港区虎ノ門1-15-16　Tel.03-3345-8498

血液は骨髄で作られる、白血病などに侵された骨髄を健康な骨髄に置き換える手術が骨髄移植です。骨髄バンクは白血病や再生不良性貧血の治療法のひとつである骨髄移植のために、その提供者を募る組織です。

＜お問い合わせ＞
■財団法人　骨髄移植推進財団
〒160-0022　東京都新宿区新宿1-4-8　Tel.03-3355-5041